Cruisin' [Wet Remix released on CD single] - D’Angelo

preview_player
Показать описание


黒人音楽界最後の天才「D’Angelo (ディアンジェロ)」。新しいR&Bの流れを決定づけた傑作の1stアルバム『 Brown Sugar (1995年) 』で披露した「スモーキー・ロビンソン」のカヴァー曲 “ Cruisin' ”。そのWet Remixは、R&Bのラヴソングが「ドープ」という言葉で形容されうることを更に証明した。

D'のファーストアルバム『 Brown Sugar (1995年) 』が世に出るやいなや、従来のR&Bシンガーとは一線を画すヒップホップ世代の新たな歌い手として大いに注目を浴びた ‼

D'の注目度の高さはデビュー当時、ショウケース・ライヴに収容人数の4倍となる4000人が集まり、会場周辺は大混乱、あのプリンスでさえも入場出来なかったという伝説を残すほどであった。

彼の台頭は単に70年代ニュー・ソウルの焼き直しではなく、ヒップホップのアートフォームとアティテュードに基づいた新世代のソウル・ミュージックである。

その老成したソウル趣味と青い衝動が交錯するD'の楽曲は、「ダニー・ハサウェイ」のようにローズやオルガンを操り、憧れの「マーヴィン・ゲイ」にも似た甘美なファルセットに酩酊感のある多重コーラスを絡めながら愛を歌う・・・。

そして、スロウ・ジャムが醸し出すロマンティックなムードは、名匠「ダン・ピアーソン」のオーケストラを配した「スモーキー・ロビンソン」の “ Cruisin' ” のカヴァーも含めて、D'の奥深いソウル・センスが光り輝く、デビュー作にして恐るべき異才ぶりを発揮している・・・❣

by JELLYE ISHIDA.
Рекомендации по теме