►NISSAN SUNNY GTI Rallying VIDEO HD

Показать описание

NISSAN SUNNY GTI Rallysport Pure Sound [HD]
NISSAN SUNNY GTI-R DRIFT SHOW The Nissan Pulsar GTI-R (chassis code RNN14 - aka GTiR, i-R and 'R) is a homologated 2 litre turbo-charged AWD vehicle manufactured by Nissan in Japan between 1990 and 1994 in order to enter the WRC under Group A rules. The body is based on the Nissan Pulsar (aka Sunny) N14 three-door hatchback model, but distinguished by the large rear wing and bonnet scoop. It has an ATTESA 4WD system (also used on some U12 & U13 Bluebird models), and a unique variant (coded 54C) of the SR20DET engine (not used on any other car).

Sunny was the badge used for the European-delivered GTI-R. They had a different chassis number of EGNN14, and came in both right hand drive and left hand drive variants. The engine output specifications (220 PS / 162 kW and 267 Nm / 197 lb·ft) were slightly less due to the ecu having different fuel and ignition maps to compensate for the lower octane fuel available in those areas. The Sunny GTI-R had several physical differences to the Pulsar, such as the rear number plate surround and rear fog lights. The interior also varied from the Pulsar with some of the more basic trim from the RB model. In 1992 they were priced in the UK at £20,553.

「GTI-R」はN14型パルサーのイメージリーダーとして開発初期の段階から企画され、WRCへの参戦を前提に設計された。日本テレビ・よみうりテレビ系で放送された「EXテレビ」でも、WRC出場前から多数の生CMを打つなど、派手な広告戦略を取った上で、日産の新しいラリーウェポンとしてかなりの自信と期待を持ってリリースされた。
FF最上級の3ドアGTIと比べ、エアコンがオプションとなり、パワーウインドが簡素化されていた。代わって外観では、特徴的なボンネット状のエンジンバルジと巨大なリアテールスポイラーが付与される。クロスレシオミッション、機械式LSDなど仕様から読み取れる差異の他にも、接合部のスポット増しがなされるなどの強化がなされていた。また、標準仕様の他に、ラリー等への参戦を目的とした競技用ベースグレード（軽量化のためさらにレスオプションが増え、ホイルもスチールとなったもの）がカタログモデルとして存在した。他には標準仕様にニスモ製ロールバーやショックアブソーバー等が装着されたGTI-R NISMOが限定販売された。
当初ハイパワーエンジンに対して小さな車体はラリーフィールドでの強力な武器となると考えられていたが、改造範囲の狭いグループAであることが災いし、タイヤサイズの拡大ができずにパワーをもてあまし、エンジンルームの狭さからラジエーターやインタークーラーの冷却が十分に行えないなど、競技車両として様々な問題が露呈した。1992年のスウェディッシュラリーで総合3位を獲得、グループNクラスでは年間タイトルを獲得する一方、早々とWRCからの撤退を発表した。なお、英国ラリー選手権（BRC）では、SR20DE型を搭載したFFのGTI（現地名・サニー・GTI）がNMEからF2クラスに参戦し、1996年と1997年、チャンピオンを獲得している。このように競技車両としては短命であったが、市販車はパルサーがN15型にモデルチェンジする末期までカタログ落ちせず、堅調な販売を続けていた。
大きなレースからは撤退したものの、小さなボディーにハイパワーエンジンというコンセプトは、夜中の峠道を疾走するローリング族や、ラリーイメージを好むユーザーからの人気を獲得することとなる。また、GTI-Rのエンジンは当時の多くの日産車に採用されているSR20DE系エンジンではあるが、通常とは異なる特殊パーツを備えていたため、ほかのSR20DETエンジンへパーツを流用したり、P10型プリメーラ等SR20DE系エンジン搭載FF/FFベースの4WD車[4]へのエンジンスワップも多く見られた。